昨日、知財検定を受けてきました。
試験会場は桃山学院大学でした。
学生時代に、ピン大(桃山の通称)に行ったことがあったんですが、その後、キャンパスが移転したみたいで、南海電鉄の和泉中央駅が最寄の駅でした。
桃山、遠い!
試験は1時始まり。駅から12分と書いてたんで、12時30分前に和泉中央駅に着いたんですが、歩けども歩けども、入り口にたどり着かない。
門に入ったころには、既に問題用紙を配り始める15分前を過ぎ、試験会場の1号館に着いて、席に座ったら50分を回ってました。
とりあえず、黒板を見つつ、受検番号などを記入し、やれやれ、と雨のついたメガネを拭いてたら、
「はじめてください!」
え?…… まじっすか?
試験らしい緊張感あふれた周囲と、自分の精神状態の違いに戸惑いつつも、問題に向かい始めました。
問題は、
知財検定2級問題集や、Challenge知財より、難度が高かったと思います。
もし、以前の検定問題が、これらと同レベルだとしたら、以前より難しくなってるのではないでしょうか?
ガイドブックの例題、Challenge知財の問題、知財ナビの例題、問題集で大体9割以上がわかっていた人でも8割厳しいかな?って人も出るような気がします。
今回の問題は、より幅広いというか、詳しいことを聞いてくる問題のように感じました。
もちろん、この対策ノートで書いてあることや、テキストに書いてある範囲ではあるのだけれど、回答の根拠を自分で見つけ出さないといけないようなところがあります。
不正競争防止法と比較広告のことなど、ちょっと見落としがちなものも出てました。
問題では、正解に直結しそうな記述が、選択肢に見当たらない場合がよくありました。
例えば、意匠の問題で(うろ覚えですが)、「意匠を出願して、この意匠の商品を発売したら、よく売れている。意匠登録はまだされてない。」とあって、この時の考え方として、適切なものを選べ、とありました。
もし、他社が似た商品を出してきた場合、差し止め請求するとしたら、不正競争防止法に基づいてとなります。ところが、選択肢の中には、不正競争防止法をにおわせる記述がありません。自分で考えないといけないんですね。
また、従来は、「正解の数を選ぶ」ものもあったんですが、今回はそれが減って、正解の組み合わせ(例:「1と2、3、1と4…」)を選ばせるものが増えてました。まぐれ当たりを防ぐためでしょうか。
それに、長文の問題が多かったです。前提の説明に4、5行、各選択肢が3行あまり、というものも見られました。
1問あたり1.5分の割り当てですが、最初の20問くらいまでは、私もぎりぎりの時間配分でした。(メガネ拭いてたからか?)
なので、各設問の見直しは、ざっとしかできませんでした。設問の勘違いとかで判断間違えてたら、どうしようもないですね。
あとは、運を天に任せます。それにしても、なんだかせわしない試験でした。
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