『フィルムふせん3:課題のTo Do展開をノート、超整理手帳で-1-』記事で、私のやっているToDo展開のプロセスを次のように書きました。
私のやっているToDo展開は、簡単に言うと、こんな手順です。
1.今抱えている「ToDo」「課題」をに書き出す
2.1をどういうやり方で達成するか(How To Do)を考えて、書き出す。
3.どうやりたいか(どうやりたくないかも含む)=Hope To Doを書く
4.3に合わせて、2の方法から自分のやり方を選択し、スケジュールを組む。
5.4で決めた方法・手順で、To-Doの展開リストを、フィルムふせんのDe-
Flagに書き出し、期限を付けてノートに貼る。
6.手順や方法に合わせて、経過チェック欄や人に依頼したものの進捗チェック欄を設け、必要に応じて、フィルムふせんや台紙を使い情報を管理する。
ちなみに、1から4については、1/31の記事『超整理手帳、ノートカバーとフィルム付箋の相性』で紹介したカバー改造A5ノートに書いてます。で、4から先は、お仕事用B5ノートに書きます。
上記のプロセス1〜4での作戦をA5ノートに毎日書いてるのですが、それは、こんなレイアウトで書いてます。
図中、左上は、1日の時間スケジュール、右上が課題(前日からの残課題と新規発生)と実行日時や〆切、problemは達成上の問題、真ん中左は連絡事項、真ん中右はHope(Hope To Do)、左下がHow To Do欄、右下が進捗管理になります。真ん中の連絡事項とHope To Doの欄は、今は、左右逆にしてます。
このレイアウト、特に、HowやHopeの欄を作ることを思いついたのは、『kzy is not kozy...』ブログのkzy1114さんが、
「KPT法とToDo管理」記事で紹介されている、KPT(Keep/Problem/Try)とTo Doを組み合わせたプロジェクト管理を意図した自作リフィルをみた時でした。
kzy1114さんのリフィルは、一見しただけで、プロジェクトのチーム打ち合わせで、ホワイトボードに板書され、メンバーが各欄に記述していく姿が目に浮かぶ素晴らしいものですが、私は、その時、Tryと題した欄と、Howと題した欄に目が釘付けになったのです。
「そうか、自分の”To Do”にはHowがない! Tryに書くような、やってみようと思える方法を考えないと、”To Do”もやる気でない。プレッシャーになるだけになる。いい方法、悪い方法を振り返ることも無くなる!」
なんとか、kzyさんのアイディアをヒントに、頭の中で描いたToDoの相互関係や作戦をうまく表現できるレイアウトはないか。
そうして変更を繰り返し、今、落ち着きつつあるのが、上のA5ノート用レイアウトです。
kzyさんは、
「KPT法とToDo管理」記事で書かれたプロジェクト管理・改善用レイアウトを改善し、超整理手帳用に縦に四分割したリフィルも考えておられます。
>>「KPT-TODO for 「超」整理手帳」
課題とブレイクダウン方法、過去やってきた方法の整理と選別、やるべきことの整理、忘れたくない注意事項や情報などは、ターゲット(個人の仕事やチームの進捗管理、戦略策定など)によって整理すべきこと、重要なことが変わってきます。
自分自身の仕事の管理目的以外のターゲットで、kzy1114さんや自分のレイアウトをベースに、A4サイズで情報の展開と管理ができる応用レイアウトを考えてみたいと思っています。
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